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夜が暗いとはかぎらない
¥814
奇跡が起きなくても、人生は続いていくから。 『水を縫う』で話題沸騰の著者が贈る感動作! 大阪市近郊にある暁町。閉店が決まった「あかつきマーケット」のマスコット・あかつきんが突然失踪した。かと思いきや、町のあちこちに出没し、人助けをしているという。いったい、なぜ――? だが、その行動は、いつしか町の人たちを少しずつ変えていく。 いま最注目の著者が、さまざまな葛藤を抱えながら今日も頑張る人たちに寄りそう、心にやさしい明かりをともす13の物語。【商品解説】 [出版社HPより] 著者:寺地 はるな 出版社: ポプラ社 初版:2021年6月4日 判型:文庫判 ページ数:333 ISBN:978-4-591-17025-0
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夜は短し歩けよ乙女
¥616
SOLD OUT
黒髪の乙女にひそかに想いを寄せる先輩は、京都のいたるところで彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受ける珍事件の数々、そして運命の大転回。山本周五郎賞受賞、本屋大賞2位、恋愛ファンタジーの大傑作! 解説・羽海野チカ 著者:森見 登美彦 出版社:KADOKAWA 初版:2008年12月25日 判型:文庫判 ページ数:336 ISBN:978-4-04-387802-4
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夜の妖精 フローリー
¥1,540
ある晩、美しい羽をコウモリにかじられ、巨人(ニンゲン)の庭に落ちたフローリー。悲しみのなか、偶然目にした昼間の美しさに惹かれ、昼の妖精になろうと決意しますが…。弱くて強い、いじわるでやさしい。まっすぐな心で、世界を生き抜く妖精の物語。 [出版社より] 著者:ローラ・エイミー・シュリッツ(作)/ 日当陽子(訳)/ さとうゆうすけ(絵) 出版社:学研プラス 初版:2020年11月10日 判型:46 ページ数:144 ISBN:978-4-05-205240-8
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ふたり、この夜と息をして
¥1,650
男子高校生・夕作(ゆさ)まことは、顔の痣をかくすために祖母から教えてもらった化粧をして生活している。それがばれることを恐れ、誰ともかかわらず平坦な日々を静かに過ごすことを望んでいた。 ある日、新聞配達のアルバイトの帰りに、公園でクラスメイトの女子生徒・槙野がタバコを吸っているところを目撃してしまう。不良でもない槙野がタバコを吸うのには、なにか理由があるらしい。偶然にも夕作が化粧をしていることを槙野に気づかれてしまい、互いに“秘密”を共有した二人は、徐々に距離が近づいていく――。 繊細な少年少女の心を丁寧に描き、第9回ポプラ社小説新人賞特別賞を受賞した感動の青春小説。 [出版社より] 著者:北原 一 出版社:ポプラ社 初版:2020年10月 判型:四六判 ページ数:288 ISBN:978-4-591-16796-0
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子どもたちは夜と遊ぶ(上)
¥880
始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫) [出版社より] 著者:辻村 深月 出版社:講談社 初版:2008年05月15日 判型:A6 ページ数:512 ISBN:978-4-06-276049-2
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子どもたちは夜と遊ぶ(下)
¥880
交わることのない、人の想い。切ない終わりがやってくる。「浅葱、もう少しで会える」『i』は冷酷に2人のゲームを進めていく。浅葱は狐塚や月子を傷つけることに苦しみながら、兄との再会のためにまた、人を殺さなければならない――。一方通行の片思いが目覚めさせた殺人鬼『i』の正体が明らかになる。大人になりきれない彼らを待つ、あまりに残酷な結末とは。(講談社文庫) [出版社より] 著者:辻村 深月 出版社:講談社 初版:2008年05月15日 判型:A6 ページ数:576 ISBN:978-4-06-276050-8
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眠れない夜は体を脱いで
¥726
SOLD OUT
「手を見せて」と不思議な盛り上がりを見せる深夜のネット掲示板。そこに集った人々の「私」という違和感に寄り添う物語。〈解説〉吉川トリコ [出版社より] 著者:彩瀬まる 出版社:中央公論新社 初版:2020年10月22日 判型:文庫判 ページ数:256 ISBN:978-4-12-206971-8
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